(第9回)拝啓 広島県知事湯崎英彦様
現職二人の支援を明言した数日後。
不思議な文書が、政界関係者の間で流れた。
小生も、知人友人を伝手に何とかその不思議な文書というものを
手に入れることができた。
上記の文章がそれである。
差出人は、河井あんり氏。
お手紙というか要望書というか抗議文というべきか。
二人の間での手紙のやり取りが、何故公になってしまっているのか。
湯崎英彦知事側が表に出したのかと思ったが、
どうやら違うらしい。
文書の複製コピーが、
県庁内にあるメディア関係者が待機する部屋に
投げ込まれたという。
誰が、と思えば、河井あんり氏の事務所スタッフだという。
河井あんり事務所に確認すると本物との回答。
何故わざわざ、メディアの前に出す必要があったのだろうか。
いじめられていると公にしたかったのだろうか。
AKBの前田敦子氏なるものを小生は詳しくは分からないが、
これを見て、好意的に思える人はどれくらいいるのか。
小生は狂気的にすら感じるが、皆さんはどう思うだろうか。
「参議院選の応援体制などとは切り離して、
それぞれの県民の要請に平等にお応えいただきたいのです。」
当たり前のことである。
納得がいかなければ、次期選挙で県民が決めることである。
「私の社会的立場、
二元代表制度の完徹(※原文のまま)のために
作り上げた役割にすぎません。
県議会議員としての社会的立場と役割がありますから、
役割を演じる必要がありました。」
小生も過去多々触れているが、
議会に真面目に参加しない。
他の政党から出馬を考える。
これも役割なのか。
自分自身の主義主張ではなく、
演技として議員を行っていたとすら読み取れる。
これまで役割を演じていたと自分自身で認める発言には
小生も驚いた。
ちなみに、この手紙に対し、報道はほとんどなかった。
小生が確認出来たのは、
地元放送局一社で、コメント内で触れただけである。
何のために出した手紙なのか。
直接当事者同士で行えば良いのではないのか。
メディアを使って、
私はいじめられているという
お得意の「演技」をしたかったのかと
勘繰りたくなる。
是非、その意図を教えて頂けないかと思う。
ではでは。