(第25回)自分のことは棚に上げているようでは、信頼は勝ちえない。
参議院選挙期間中、
河井あんり氏の選挙ポスターが
何者かによって毀損された。
これまで報道等はないようなので
犯人はまだ捕まっていないようである。
民主主義の根幹である選挙である。
何としてでも、この卑劣な犯罪は許すべきではない。
一日も早い解決を小生も望んでいる。
選挙ポスターが毀損された際、
河井あんり氏は、
即座に、自身のFacebook等で反応した。
もちろん選挙ポスターの毀損を擁護するつもりは毛頭ない。
選挙は公明正大に行われるべきである。
しかし、自分自身の選挙違反は
まるでなかったかのような対応で
自身が標的になった選挙違反に対しては
被害届を出し、
候補者に身の危険すら感じさせ、
重大な選挙自由妨害であると断罪している。
河井あんり氏に問いたい。
ご自身の選挙は、
全く法に触れるようなことはなかったのだろうか。
自分のことは、棚に上げ、
人の批判は行う。
これでは、信頼は勝ちえないのではないかと
小生は思うが。
この選挙ポスターの毀損事件は、
河井あんり氏だけではなく、
他の候補にもあったようである。
しかし、他の候補のポスターも
毀損されている事実には触れてはいない。
河井あんり氏のみが
標的になったと有権者は勘違いする。
以前に湯崎知事への手紙の中で(第9回)
「政治家としての役割で演技をして来た。」
と言ってのけた河井あんり氏。
私だけがいじめられているという
お得意の「演技」をしたかったのかとさえも
勘繰りたくなる。
選挙の自由妨害は決してあっては、ならない。
自身の数々の選挙違反の
総括を行った上で、
他の批判を行って欲しいと小生は思う。
ではでは。