広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第46回)市民団体も大学教授も 次々と告発を準備

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市民団体が告発を準備と地元紙が報道

 

河井克行氏、河井あんり氏が

公の場から姿を消して

一か月余りが過ぎようとしている。

 

いったいどこで何をされているのだろうか。

 

一か月もの間行方を晦ましている内にも

今週末には、ご夫婦に

文書通信交通滞在費が50万円ずつの計100万円が

支払われることとなる。(第42回参照)

 

説明責任を果たすとしながらも

まったくその気配すらない。

 

河井克行氏の選挙区である

衆議院選挙区

広島3区(広島市安佐南区安佐北区安芸高田市北広島町安芸太田町)の

市民有志が告発のための会を結成し、

今月末にも、広島県警広島地検への告発を行うという。

 

 

www.asahi.com

 

また、政治資金問題に詳しい大学教授も

これとは別に広島地検公職選挙法違反で刑事告発を行うという。

 

以前にも、東京都在住の男性が

広島地検への告発を行っているが(第33回参照)

受理、不受理についての報道は

現在までの所ない。

 

この東京都の男性は、

この河井あんり氏の運動員に対する買収疑惑以外にも

全国的な様々な疑惑に対しても告発を行っている人物であり、

非常に正義感の強い人物のようである。

 

が、残念ながら

地元民ではないという理由なのか、何なのかは分からないが、

まだ今回の疑惑について受理された様子もなく、

また捜査を行っているという雰囲気もない。

 

また、これまで東京都在住の男性が出している様々な告発の

そのほとんどが受理されていない状況である。

 

今回も、東京都内在住の男性が出した告発状は

受理されないのではないかと

関係者の間では、もっぱらの噂である。

 

改めて

有権者である、広島3区の市民有志が告発を行う準備を行っている。

政治資金問題に詳しい大学教授も告発を行うという。

非常に心強い思いである。

 

週刊誌ネタで、いちいち警察なり、検察なりが

あくまで疑惑であるものを正式に調査していたら

どんな案件でも告発できるし、事件になる。

キリがないと嘯く関係者もいると聞くが、

今回は、そうも言っていられないのではないかと

小生は考える。

 

市民の目は厳しいのである。

 

領収書の現物は、河井あんり氏が持っていると考えられるが

そのコピーについて

週刊誌側に提供を求めれば良いだけであるし、

複数の県議に現金が配られたのであれば、

既に返したとされる議員を知るであろう地元紙に

公権力を使って調査に協力を願えば良いだけのことである。

スピード違反の疑惑については、関係者を聴取すれば良いだけのことである。

 

何よりも疑惑が噴出しているし、

河井克行氏、河井あんり共々

公の場に出て来て説明する気配すらない状況である。

 

市民の怒り、国民の怒りも頂点に達する状況である。

 

もし、この疑惑に対する告発を

警察、検察なりが受理しないのであれば、

益々、公権力に対する国民の不信感が高まり、

また、上級国民だから特別扱いかとの批判に繋がる。

 

初回の疑惑報道から

一か月余りが過ぎ、

新しい話題が出れば、過去の疑惑もいつの間にか

忘れる国民性なのかもしれないが、

それでは、河井夫妻の思う壺である。

 

有権者として

今回の疑惑に対し、忘れることなく

絶対にうやむやにしない。してはならないと

皆で思いを一つにして頂きたい。

小生もその後押しをこれからも行っていくつもりである。

 

世論の厳しい目が、

警察や検察を動かすことにも

繋がると小生は考える。

 

一日も早い、疑惑の解消に向けて

河井克行氏、河井あんり氏には

公の場で説明責任を果たして頂きたいと思う。

 

ではでは。