広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第101回)携帯電話押収のドタバタ劇の真相はいかに。

3月3日、

参議院選挙に絡む、公職選挙違反事件で

河井あんり氏や、河井克行氏の秘書ら3人が逮捕され

同日、両氏の東京の議員会館も家宅捜索を受けた。

 

議員会館には、数人の捜査員が入り、

段ボール箱を持った捜査員らは、

夕方、議員会館を出たとの報道だが、

その後も数人が残り、捜査は明朝まで続いている。

 

議員会館にあるパソコン等は、

国の所有物であり、直接押収は出来ず、

パソコン内のデータ等を押収したとみられる。

 

その日の夜、

検察は、河井克行氏、河井あんり氏が

身を寄せていた都内のホテルへ入り、

夫婦のスマートフォンを押収したことは、

各メディアが報道している。

 

押収時の夫婦の徹底抗戦を

小生も過日ブログで綴った。(第99回参照)

 

syouseihiroshima.hateblo.jp

 

 

www.dailyshincho.jp

 

 

3月7日のデイリー新潮では、

夫婦は激しく抵抗。

河井克行氏は、足を怪我したとして翌日病院へ行ったのではないか。

 

また河井あんり氏の方は、

提出を拒否し、

係官の持ち物検査で、係官の方が服を脱がせるような強引なことをした

と記事にしている。

 

小生が耳にした話で、

2人は徹底抗戦したという話は同じであり、

手と足で怪我の箇所は違うが、

河井克行氏の怪我までは一致している。

 

しかし、河井あんり氏の場合は、

持ち物検査の際の行動が

本人が行ったのか。

検察が強引に行ったのか。によって話は変わってくる。

 

検察が服を脱がすようなことを

本当に行ったのであれば、

行きすぎた捜査だったとの批判も

起こり得るであろう。

 

果たしてどちらが正しいのであろうか。

 

下世話で低俗な話であるので、

ブログにするのも迷いはしたが、

もし、自発的な河井あんり氏の行動であれば、

捜査妨害となるし、

逆に、行きすぎた捜査を検察が行ったのであれば、

大きな問題と言えよう。

 

全く逆の話が出ており、

夫婦が抵抗した事実は間違いなく問題であるが、

もし、自発的な河井あんり氏の行動であれば

検察に対する捜査妨害であり

真実を明らかにする必要があると小生は考える。

 

小生も過日触れた

自民党幹部と記者クラブとのオフレコでの懇親の場での

メモが流失しているようである。

 

このメモが本物かどうか小生には確認する術はないが、

小生の手元にも

そのオフレコメモが入ったので

あえて公開させて頂く。

※真意が不明のため、発言者の名前等

若干小生の方で加筆と削除をさせて頂く。

 

 

 

令和2年2月4日 自民党幹部とのオフ懇談要旨+各社

(参加議員:A、Bら6名の議員)

 

【河井夫妻の捜査に関して】

A議員:B先生に聞いたけど、昨日23時頃に強制捜査受けたようだ。

宿舎にいたらいけないということなり、夫婦でホテルにいたようだ。

その際、ホテルの鍵を壊して検察が入って来たようだ。

人権侵害に当たると言える。

弁護士を呼びたいと言ったが、

逮捕するわけではないから、権利もないと言われた。

令状は持ってきたみたいだけど。

法務大臣のくせにそんなことも知らないのか」と言われたらしい。

 

B議員:本日、河井あんり氏から〇〇に電話があった。

昨日23時半頃、ホテルをとって、2人でいたら、

広島地検が10人ぐらい押しかけて来た。

「ここにいるのはわかっている」と。

克行が少しドアチェーンを開けると、

検察はチェーンを壊して部屋に入ってきたと。

克行氏が弁護士に相談したいと言ったら

揉み合いになり、怪我をした。

手首を脱臼かなんなのか、〇〇病院に本日行った。

検察に身体検査をすると言われて、

河井あんり氏が「全裸になる」って言って応じたらしい。

携帯電話を押収された。

 

記者:それで、〇〇に電話がきたのか。

B議員:そう、俺の番号も、〇〇の番号も分からないので〇〇にかけたと。

2人にはこんなことは許されないと、会見しろと言っておいた。

ただ、秘書が逮捕されたばかりだから、

会見したらどうなるか分からないため弁護士と相談することとなった。

 

A議員:河井あんりさんは、本当に全裸になったのか。

B議員:全裸になったと本人は言っていた。

 

 

 

何度でも言うが、

検察の捜査に対しては、

真摯に協力すると夫妻は発言していたのではないのか。

 

徹底抗戦を行ったのであれば

協力するとした発言は全くのデタラメということになる。

 

捜査妨害であるのか、

検察の行き過ぎた捜査であるのか。

この事件に関しても、真実の解明が求められる。

 

しかし、この事件によって間違いがないことは

捜査には全く協力的ではない。

また服を脱いだか、脱がされたかは別にして

そこまで徹底抗戦を行ってまでも

携帯電話を押収されてはマズいと

夫婦は揃って考え、何かを守ろうとしたということである。

 

しかし、本当に毎日のように

様々な問題が噴出する夫妻である。

 

国会議員の資質とは何なのか。

ご夫婦には今一度考えて頂きたい。

 

ではでは。