広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第159回)自民党女性候補者育成講座開講。

ameblo.jp

 

 

自民党女性局長の三原じゅん子参議院議員は、

女性候補者の育成のために

自民党女性未来塾内に

女性候補者育成講座を開講し、

自身が代表に就いた。

今月末まで受講者を募集している。

 

確かに女性議員は、先進国の中でも

日本の場合、割合として10.2%余りと際立って少ない。

女性の社会進出が増える中、

「政治分野の男女共同参画推進法」も成立し、

女性の力をまた政治の世界で発揮して頂くことは、

今後益々重要になると小生も感じている中

結構な取り組みかと思う。

 

塾内では

政策立案や、選挙活動、街頭演説の方法やSNS対策を学ぶという。

 

昨年の河井あんり氏の選挙戦。

最終日にも駆け付け、広島には4度も応援に入っていた

女性局長の三原じゅん子参議院議員

 

しかし、何事もなかったかのように

女性候補者養成を高らかに発表されることに

小生は違和感があった。

 

塾内で政治活動について学ぶ科目もあるようだが、

全力で応援していた、

河井あんり氏に数々の疑惑が報じられ

逮捕起訴されている。

 

候補者養成課程において

即戦力となる女性候補者をつくることが

目標だという。

確かに大事なことである。

 

しかし即戦力として期待し、応援した議員が

即戦力どころか、足を引っ張っている現実がある。

 

血気盛んで、発言力もある三原じゅん子参議院議員である。

 

三原じゅん子氏も

河井あんり氏がこのような人物であったとは

思っていなかったのかもしれない。

 

しかし応援した議員の一人として

先ずは、

このけじめをきっちりとつけて頂き、

議員辞職についての発言もあっては良いかと思う。

 

またその他にも

選挙前から応援に入っていた、

森山裕自民党国対委員長は、

秘書らの起訴を受けた際でも

記者会見内で、

「極めて遺憾なことだ。自らが説明責任を果たすことが大事だ」

と述べるにとどまっている。

 

三原じゅん子議員、

森山裕国対委員長に限らず、

応援した議員に何か問題があると

何事もなかったかのように

口を噤む議員がなんと多いことであろうか。

 

自民党内の自浄作用もはたらいていない。

 

自民党が擁立した責任もある。

離党すれば終わりではなく、

自民党としても適切な対応が求められると

小生は考えている。

 

ではでは。