広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第166回)秘書の裁判。控訴棄却。

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9月1日の中国新聞朝刊。

 

昨年夏の参議院選挙を巡る

河井あんり氏陣営の公職選挙法違反。

 

河井克行氏と河井あんり氏の

大規模買収事件の裁判も続くが

それに並行して、

所謂ウグイス嬢へ

上限を超えた支払いを行ったとして

運動員買収の罪に問われている

秘書の男性の裁判も続いている。

 

前回6月16日、懲役刑を含む判決が出た

秘書の男性が高裁へ控訴し、

大方の予想通り、

昨日公訴棄却の判決が出た。

 

秘書側は最高裁へ上告し

さらに裁判を先延ばしすることが

想定される。

 

しかし、

この最高裁による裁判も100日裁判で行われ

今年中には、最高裁の判決も確定するものと思われる。

 

最高裁でも懲役もしくは禁錮刑を含む

判決が出ることが予想され、

判決確定後は、

連座制適用を求めた行政裁判へ舞台が移ることが

想定される。

 

関係者の間では、

今後の秘書側が最高裁への上告を行うとの見方のもと

秘書の最高裁判決。

また行政裁判の結果次第では、

来年の早い時期から

春先にかけて

河井あんり氏へ連座制が適用され

河井あんり氏の当選無効の可能性が一段と

高まったとの見方が大勢である。

 

昨年夏の疑惑だらけの選挙から

一年が過ぎ、

また更に半年余りが必要となる中、

河井あんり氏は、

未だに議員の座へしがみ付いている。

 

未だに歳費満額を貰い続けている河井あんり氏。

年末の期末手当(ボーナス)の

支払い基準日は、12月1日に在職となるため

このままの状態であれば、

河井あんり氏には、この年末にも

また多額のボーナスが支給されることとなる。

 

地裁、高裁と自身の秘書の有罪が確定してもなお、

河井あんり氏は、

議員を辞める気配は見受けられない。

 

一体、河井あんり氏は何を考えているのか。

是非ともお答頂きたいものだ。

 

ではでは。