(第170回)批判記事は自作自演だった。
昨年夏の参議院選挙での大規模買収事件。
河井克行氏、河井あんり氏は逮捕起訴され
連日裁判は進んでいる。
小生が始めたこのブログも170回を数えることとなる。
慣れないブログを開設した経緯は、
小生のブログの初回に掲載しているが、
きっかけとなったその批判ブログ名は、
※現在このサイトは削除されている。
ネットの有料広告にしてまで対立候補を批判していた。
らしい。みたいだ。
というような根拠のない話で対立候補を批判。
河井あんり氏については、いじめを受け、被害者を装い、そして称賛の嵐。
相手候補を中傷する画像まで作り、
無作為に県内有権者のパソコン等に有料広告を出す始末。
このようなものがまかり通ってはおかしいと考え、
小生なりに、事実関係を出来るだけ明らかにして
河井夫妻という人物がどのような人物かを知らしめるために
この広島政界裏話を開設して、今日に至っている。
過去の記事読み返して頂いても結構だが
嘘偽りなく、真実を語って来たと自負している。
また、このブログの内容が後日明らかになったことも多々あり、
河井夫妻が、とんでもない政治家であったことが
少しでもお分かり頂いているのではないかと思う。
昨日、河井あんり氏の裁判で、
買収リスト等のデータ消去を行った業者の
供述調書が裁判内で読み上げられ、
批判ブログも自作自演だったことが明らかになった。
読み上げられた供述調書は下記の通りである。
「インターネットとコンサルティングの業者の代表取締役として、昨年11月頃に克行先生から依頼をされて、パソコンデータを復元不可能な状態に消去しました。
私の経歴は大学を卒業後、衆議院議員の秘書を務め、コンサルを経て、2015年から代表取締役をしています。インターネットやSNSのコンサル業務をしています。16年頃から知人の選挙プランナーからの紹介を受けて、克行先生と知り合いになりました。
インターネットやSNS対策を業務にしています。克行先生にネガティブな書き込みがあれば、検索に表示し難くする。逆にポジティブなことを表示し易くして、イメージを良くする。そのような業務をしていました。
17年秋の衆院選では、克行先生の依頼で選挙に通り易くなるようなSNS上の工夫をしたり、対立候補のイメージを悪くして、ネガティブな記事の工作をしたりしていました。
参院選ではあんりさんのイメージを向上させるようなウェブサイト。SNS。ネガティブ記事の対策を講じていました。克行先生から、溝手先生のイメージを悪くするよう言われ、溝手先生のネガティブな記事を投稿していました。
架空の人物を名乗り、ブログを書き込み、溝手先生や県連があんりさんを虐めるようなことをしていると、克行先生に確認して記事を投稿しました。
私の独断で投稿しているのではなく、具体的な内容は克行先生に指示されていました。ブログの内容も指示を受けました。同じ参院選広島選挙区に立候補した森本先生をインターネットでイメージを悪くする記事を書くような依頼はありませんでした。」
買収だけに留まらず、選挙違反も連発。
そして相手候補を中傷。
自分だけが虐められていると被害者を演じ、
自身は逆に相手を攻撃する。
裏では、全くその逆の行動を行っていた。
改めてなんでもありの選挙が行われていたことが
白日の下に晒されることとなっている。
こうした状況が連日公になっても
河井夫妻は、未だに国会議員の椅子にしがみ付こうとしている。
こうした状況の中、
夫妻は一体何を考えているのか。
一度聞いてみたいものである。
ではでは。