広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第119回)大疑獄の始まりか。

昨年夏の参議院議員選挙を巡る

公職選挙法違反事件。

 

この週末の広島政界は揺れに揺れた。

 

あの議員の携帯が繋がらない。

あの議員は検察に呼ばれて調書にサインしたらしい。

そんな話が、

各議員間に流れ、皆、疑心暗鬼の状態。

 

また、各議員の支持者の間でも、

うちの先生が行方不明で、携帯も繋がらない。

検察に呼ばれとるんじゃろうか。

そんな噂も駆け巡った。

 

検察の任意聴取で、

河井あんり氏本人が、

または、河井克行氏本人が、現金を持参した。

突き返したと証言する議員もいれば、

数十万の現金の受け取りを認めた議員もいる。

もちろん、調書にサインも済ませている。

 

証言者は、

広島県議会議員や広島市議会議員等

広範囲に及ぶ。

 

過日お伝えした県東部の議員の他、

県西部の議員。

広島市内も北部の議員や南部の議員等々。

 

出るわ出るわの状況である。

 

また議員だけでなく、

現職、元職含め、首長への

任意聴取も行われているようである。

 

また、広島市議会議員以外の

現職地方議員への任意聴取も行われている。

 

聴取された関係者は、

検察側は、何か証拠のようなものを持っている印象。

素直に答えない場合は、

家宅捜索も辞さない。と、

検察側の強い意志を感じたと証言している。

 

そして

任意聴取の際、

検察側は、携帯電話の提出を求めており、

携帯電話の電源が入っていない議員は

現在疑惑の対象となってしまっている。

 

携帯電話の電源が入っていない広島県議会議員は、

10名を超えていると

先週土曜日、地元テレビ局の中国放送が報じた。

 

この週末、各メディアを始め

各議員らも同僚の中で、

携帯電話が繋がらない議員や首長はいないか。と

一斉に調査を始めている。

 

小生が耳にしている、

携帯が繋がらない議員、

もしくは繋がっても任意聴取されたであろう関係者は、

広島県議会議員、広島市議会議員をはじめ、

元議員、その他地方議員、首長、元首長。

広島県外の議員までも、

その数は50名を超える印象である。

 

この関係者が、

全て現金授受に関与しているというつもりは毛頭ない。

もちろん突き返したと証言している議員も含まれる。

 

ただ単に買収リスト計画書のようなもので、

記録のようなものが残っていたと考えられる議員も

少なからずいるという印象を

小生も持っているが、

疑いのある議員は、

相当数いるのは確かである。

 

検察は相当な情報を持ち、

綿密な取り調べと覚悟を持った捜査を行っている

印象を小生は持っている。

 

様々な噂はあるようだが、

検察は徹底的な捜査を行っていると皆で信じ、

支持することが、

今後の真相究明の力になると

小生は確信している。

 

ではでは。