(第2回)来年の収支報告書が楽しみである。
河井あんり氏のチラシが、県内各地で配布されている。
自宅のポストに投函されていた方も少なくはないのではないか。
結構な枚数である。
印刷費だけでも相当な金額。
しかし、全戸に配布するのも相当な労力と手間である。
このチラシの配布は、法律上認められたものであり、違法性は全くない。
どんどん配って貰えれば良いと思う。
またボランティアの方が配っていれば、
人件費は掛からないと言えるし、
選挙期間に入っているわけでもないので、
配ってもらうスタッフに給料を払って配ってもらうのも合法である。
しかし、
「地域にお住いの方へ」と書いた封筒に入ったチラシが
お手元に届いた方も多いのではないだろうか。
これは、地域を限定して郵便局が配る有料のサービス。
「配達地域指定郵便物」という制度。
一枚配るのに、料金は28円。
そのままチラシの状態で配ることは出来ず、
封筒に入れて糊付けして、
各配ってもらう地域の郵便局に持ち込んでとなかなかの手間である。
そしてこれを全戸配布しようものなら莫大な金額となる。
チラシ印刷費、封筒代、ノリ付けの手間賃、そして有料配達費。
安く見積もって、一枚当たりの経費が35円といったところか。
県内にはおよそ100万世帯が存在する。
これにすべて配布した場合、
100万世帯×35円で、およそ3500万円。
この配達地域指定郵便物でのチラシ配布は、
小生が確認しただけでも2回行われている。
ということは、少なくともチラシの配布だけで
6,000万円ということになる。
実際は、一度だけでなく、何度もチラシ等は、投函されている。
我が家にも3度ほど、河井あんり氏のチラシが投函されてきた。
印刷費も莫大なものだと考えられる。
今日時点でまだ我が家には投函されていない。
お二人も負けずに、投函すれば良いのに。
でも莫大な金額はかかるでしょうが。
チラシに、安倍総理や菅官房長官との街中に溢れかえっているポスターやのぼり。
この製作費や掲示するための費用も勿論限度はない。
いくら使っても合法である。
ちなみに印刷会社に問い合わせると
印刷枚数にもよるが、ポスター一枚当たり安くても500円。
幟は一枚1000円程する模様。
掛け算すると、これもまた莫大な金額である。
選挙期間前のチラシの印刷費や配布費用は、選挙費用とは別。
通常の政治活動の資金として、
収支報告書で報告する義務があるが、いくら使っても合法である。
今年度末、すなわち来年3月末日までに
使った金額を公表すれば良いだけである。
果たしていくら使っているのか。
楽しみである。
最後に誤解のないように。
選挙期間前に、いわゆる政治活動にいくらお金を使おうが合法である。
違法なことをしていると非難しているわけではない。
小生が言いたいことは、
果たしていくら使っているのか。
楽しみである。ということ。
ではでは。