（第116回）後援会幹部にも現金！？
昨年夏の参議院選挙を巡る
河井あんり氏陣営の公職選挙法違反事件。
疑惑はまだまだ出てくる。
本日の地元紙、中国新聞は、
後援会幹部に対し現金が配られていた。
検察の任意聴取に対し、後援会幹部ら複数が
違法性を認める供述をしていると報じた。
この話は、昨年夏の参議院選挙の前から噂になっており、
河井あんり氏の選挙で色々と迷惑をかけるということで
夫である、河井克行氏が、
複数の幹部に現金を渡しているという情報である。
小生の聞き及んだ話によると
河井克行氏は、
選挙前に、安倍総理と河井あんり氏の写ったポスターを
県内各地に貼るために
その手数料という名目のような匂いを出し
複数の後援会幹部に現金を渡している。
中国新聞内の幹部の証言で
「ポスター貼り等の経費と思った。小遣い程度の感覚」
との証言にも合致する。
新聞内ではまだ報じてないが、
こうした後援会幹部に対する現金の授受は、
河井克行氏から幹部本人らに亘っただけに留まらず、
幹部を通じ、その下へと配られていたとの話もある。
小生が耳にしている話は、
河井克行氏のとある地区の後援会幹部K氏。
このK氏が、これは河井氏からと言い
地区下部の関係者に
封筒を差出し、中には5万円程が入っていたという。
この関係者は、返したと証言しているが、
こうしたことは、
今回の河井あんり氏の選挙前に初めて起きたことではなく、
過去の河井克行氏の選挙の頃にも同じようなことがあった。
と証言している。
他にも、
とある後援会幹部I氏、T氏、M氏等々、
複数の後援会幹部が現金を貰ったらしい。
中には選挙前に各地で現金をバラ撒いていたと
その周辺ではかなりの噂になっていたことは事実である。
こうしたことが事実であるとしても、
あくまで選挙前に
ポスター等を張って貰うために
その経費として渡したものだという詭弁を
河井克行氏は述べることも十二分に予想される。
しかし、現金を渡した際、
領収書は求められなかったとの証言も
小生は耳にしている。
選挙前に複数の幹部やその下部関係者にまで
現金の授受が行われていたのであれば、
選挙の際の買収以外に
どのような説明がつくというのであろうか。
検察は、
慎重に捜査を続けているものと考えられる。
ウグイス嬢への買収だけであれば、
後援会幹部に対する任意聴取をする必要もない。
しかし引き続き関係者の任意聴取は続けられている。
こうしたことは
何を意味するのであろうか。
ウグイス嬢への日当買収は
河井克行氏、河井あんり氏を巡る疑惑の
序章に過ぎないと小生は感じている。
まだまだこれからも疑惑は出てくるのではないかと
小生は懸念している。
この際、
洗いざらい、徹底的に真実が解明されることを
祈るばかりである。
ではでは。
