広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第121回) 安芸太田町長、現金受領認める。

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4月2日の地元紙の中国新聞

※画像のみ4月2日に再アップ。


昨年夏の参議院選挙での
数々の公職選挙法違反事件を巡る中での、
議員や首長への現金を持参したのではないかとの疑惑。


今度は、広島県北部の安芸太田町の小坂眞治町長が
河井克行氏が現金を持ってきた。
受領したと証言した。

小坂眞治町長は、
政治資金収支報告書に寄附として記載し、
処理をしたというが、
その記載した日付が、先月30日であり、
違法性を認識していて、
報道後に、慌てて辻褄を合わせた疑念は拭いきれない。
ちなみに政治資金収支報告書
提出期限は3月末であった。

小坂真眞町長は、親族等が、
広島県警に勤めているため、
人一倍、違法性に敏感だったはずである。
親族がそうした状況とは、切り離しても
責任は免れ得ないであろうし、
責任は重いと言える。

夏の参議院選挙中も、
安芸太田町内で決起大会を開いたり、
河井あんり氏の地区後援会がつくられる等
安芸太田町での河井あんり氏の活動は
他の候補に比べても随分な力の入れようだった。
また町内の至るところに
河井あんり氏と安倍総理のポスターが
張り巡らされていた。

また、中国新聞社の取材を受けた後、
安芸太田町議会に対し、
町長職の辞意を伝えたという話も出ている。
現在安芸太田町議会側は、
慰留を、続けているようである。

それはそうであろう。
安芸太田町議会の議員の中にも
河井克行氏から
現金を受領したのではないかとの疑惑で、
検察から任意聴取を受けた議員もいる
という話すら出ているのだから。

安芸太田町
人口六千人余りの
広島県内で一番人口の少ない町である。

河井克行氏、河井案里氏は、
県内全域に渡って
金をバラ撒いていたことに
驚きを隠せない。

まだまだ今後も
様々な疑惑が噴き出すであろう。

検察には、徹底的な捜査を期待し、
河井克行氏、河井あんり氏は、
この後に及んでも、預かり知らぬと
良い続けるのであろうか。

一日も早く公の場での説明が求められる。

ではでは。