広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第132回)多少の選挙違反は大丈夫です?

昨年夏の参議院議員選挙を巡る

公職選挙法違反事件。

 

買収だけではなく

数々の選挙違反をこれまでも指摘して来た。

 

安倍総理とのツーショットポスターの不撤去等を

ひとつを取ってみても

微罪であるということは分かっているが

違反のやり放題の選挙であった(第19回参照)。

 

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しかし、当時の広島県警

河井あんり氏の陣営に「警告」を行っていることは分かってはいる。

 

しかし、

選挙が無効になる程の事件でないため、

河井陣営側は、

無視を続けて来たことも、その昔触れた。

 

陣営関係者によると

警告が来ていることは、夫婦共々知っていた。

しかし、その程度で捕まることはない。

例えば、安倍総理とのツーショットポスターは、

警告が来た所だけを少し剥がしたようにすれば問題ない。

多少の選挙違反は大丈夫。

やれやれという指示が出ていたという話。

 

法律を遵守しようという考えが

河井夫妻にはまったくなかった。

 

また、自民党本部職員OBも

陣営スタッフとして入っていたことは

過日触れた通りであり(第108回参照)、

彼らの助言もあったことも容易に想像がつく。

 

syouseihiroshima.hateblo.jp

 

 

すなわち、

数々の買収の件に対しては、

自民党本部側は知らなかったと逃げても

職員OBまで常駐させておきながら、

選挙違反を止めることなく放置し続けた

ということは紛れもない事実である。

 

自民党本部自体が

選挙違反を黙認し、選挙違反の幇助を

行っていたと言っても過言ではない。

 

自民党本部も

今回の数々の事件を反省して頂く必要があることは、

小生も改めて指摘しておきたい。

 

ではでは。