(第54回)河井あんり氏。診断書提出。
河井克行氏、河井あんり氏の数々の疑惑に対し、
記者会見内で
河井あんり氏を巡る数々の疑惑に関する中で
河井あんり氏から
診断書が提出されたと明らかにした。
病名は、適応障害。
過去、疑惑があがると、
入院したり、診断書を提出して
記者会見を先延ばしにする政治家は数々いた。
今回はいかがだろうか。
本当に根も葉もない疑惑で
河井あんり氏が、傷ついているのだとすれば、
本当にかわいそうなことである。
選挙の際、運動員へ対する買収疑惑。
地元議員への現金配布。
根も葉もないことであれば、
報道した週刊誌や地元紙は嘘をついたことになる。
しかし、両者とも
運動員なり議員なりの言質を取っていることが
不思議なことである。
また小生は、これまで
買収以外にも
数々の選挙違反を証拠付きで指摘してきた。(第18回~21回参照)
これらは、証拠も上げてきた。
この件は、絶対に言い逃れはできない。
診断書が出された今、
説明の機会は遠のいてしまった。
このまま、まさか逃げ切れるとでも
考えておられることはないと信じている。
ご自身の体調が先ずは大事であろうが、
河井あんり氏は、自身の選挙の出陣式でも
過去、適応障害があったと公表されている。
そのような状態で議員活動は続けられるのだろうか。
今では、障害のある方も
複数議員として活動をされている。
障害を理由にせずに、政治活動を全うされている議員も多い。
河井あんり氏も、障害を理由にせずに
仕事をきちんと行って頂きたい。
だが、
過去、河井あんり氏は
都合が悪くなるとだんまりを決め込む。
人前では演技をし、
人が見えないところでは、
サボるくせがついた方である。(第1回参照)
今回はお得意の演技ではないと信じたいが、
正直信じられない小生もいる。
体調も心配であるが、
疑惑に対して、
説明責任を免れたわけではないことは
河井あんり氏には申し上げたい。
ではでは。
記者会見の要旨は以下の通りである。
記者
「河井案里議員の欠席が続いている。今後の党としての対応はいかがか。」
世耕幹事長
「本日午前、診断書が河井案里議員から秘書を通じて、私の方へ診断書が提出されました。加えて、書面によるご本人からの説明もありました。診断書と説明の書類によりますと、体調を崩して、自宅で更に1か月ほどの療養が必要ということになっております。色々な指摘をされている事案があるわけですが、その事案についてはご本人からの書面では今第三者に入ってもらって調査を進めて頂いている所ですが、適切な時期に報告をしたいということでした。受けている刑事告発については、当局から協力を求められれば真摯に対応し、説明するという書面による説明があったところです。」
記者
「長期間の欠席で、議員としての説明責任を果たしているか。」
世耕幹事長
「診断書が提出されている。1か月の療養が必要と。そのことに尽きると。これはお医者さんの公式な判断である。」
記者
「1か月とはどこからの1か月か。」
世耕幹事長
「診断書の記述は12月5日になっている。そこから1か月。」
記者
「第三者とは何を指すか。」
世耕幹事長
「私は書面を頂いているだけで、普通に考えれば法律関係者ではないでしょうか。」
記者
「今国会で辞任した2閣僚が会見を開くなどしていないが、いかがか。」
世耕幹事長
「お二人とも説明をいずれするとおっしゃっているわけですから、どこかのタイミングで説明をされると思う。」
記者
「診断書には病名はあるか。」
世耕幹事長
「これはご本人の了解を得ていますが、病名を申し上げますが、適応障害ということです。」
記者
「辞任した2閣僚は、幹事長は説明責任を果たしていないと考えるか。」
世耕幹事長
「まずは衆院議員ですから私の管理下にはありませんので、どういった事情かはうかがっておりません。報道によればお二人とも説明をするとおっしゃっているので、いつか説明をされるのではないでしょうか。それがなぜ、まだ行われていないかは、私はお二人から事情を聞く立場にありませんのでお答えを控えたい。」