広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第67回)広島でもシュレッダーが活躍?

ナントカ砲で有名な週刊文春

消えた女男2019というタイトルの年末特集記事を掲載し、

発売された。

 

河井克行氏、河井あんり氏は

あいかわらず、説明責任を果たすとしながらも

雲隠れを続けている。

 

記事内では、小生も触れた

地元へ、河井克行氏がお詫びの電話をかけていることに触れ(第53回)

 

また後援会関係者の話として

「克行事務所は、文春の取材を受けた後、

大量の書類をシュレッダーにかけて捨てたり、

パソコンを処分したりしています。

捜査されたら困るものが一杯あったんじゃないか、

と言われています」

と綴っている。

 

確かに、もともとは

夫婦で一つの事務所を使っていて、

事務所費の適当な経理も発覚し、広島県から

政務活動費として

税金をだまし取っていたことは過日触れている。

(第15回参照)

 

河井あんり氏が参議院議員に当選すると、

河井克行氏の事務所は、

広島市安佐南区安東から、同区内の緑井へ

河井あんり氏の事務所は、

中区東白島町へ移転している。

 

河井事務所によると

ちょうど事務所引越しを10月28日から行い、

その際、引越しに伴うゴミが大量に出たと

書面で回答したとのこと。

 

週刊文春の発売数日前である。

 

なんという偶然であろうか。

 

河井あんり氏に至っては、

参議院選挙が終わって数か月も経ちながらも

選挙活動費用収支報告書すらまだ正式に出してもいない中、

引越し作業の方が大事だったということであろうか。

(第32回参照)

 

偶然にしても、

引越し作業の前には、

週刊文春の取材が入っていたことは、

河井克行氏、河井あんり氏は知るところであったし、

克行氏の言うように、

法令遵守のもと政治活動、選挙活動を行ってきた」

状態であったならば、

事務所内の書類の管理を逆に丁寧に行って欲しいと

指導しても良いくらいである。

 

河井あんり氏に至っては、

明らかな買収も行っている(第66回)段階であり、

バレてはならない資料を破棄したのだろうと小生も思う。

 

また、週刊文春では、

克行氏の知人の話として、

(克行氏の)本心は、

「案里は議員辞職を免れなくても、

自分は大丈夫」

と踏んでいる。

 

という驚愕の話まで飛び出している。

 

この期に及んで

まだ生き延びようとする姿勢には閉口してしまう。

やはり政治家はやめられない旨味のある仕事だとでも

思われているのだろうか(第65回参照)

 

疑惑が事実でないのであれば

一日も早く説明責任を果たし、

我々を納得させて欲しい。

 

ではでは。