広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第92回)小生は検察を信じている。世論の力強い後押しが真実を解明する。

河井あんり氏、河井克行氏は、数々の疑惑報道を受けて

三者に調査を依頼しているとした。

 

その第三者とはいかなる人物なのか。

はっきりさせて頂きたい。

そして、自身が用意した第三者では、

絶対に自身に有利な調査結果になることは

目に見えている。

 

昨年10月に週刊文春

河井あんり氏の参議院選挙を巡る疑惑を報道。

同時に関与が疑われた夫である河井克行氏と共に雲隠れとなった。

検察の捜査が及ぶと、急遽会見。

捜査に支障があるとして疑惑には一切答えないまま今日を迎えている。

 

河井陣営の弁護士は、

文春報道後、ウグイス嬢へ連絡を取り

余計なことはしゃべるなと指示を出したという話は

小生の耳にも噂として年末年始にかけて複数入って来た。

 

また

ウグイス嬢側が、河井陣営対し、3万円を出せと言ったことが原因。

河井氏側は被害者で、ウグイス嬢側に責任があるような捜査が行われているのではないか。

河井氏側の自己保身ばかりか、

罪を擦り付けに走っていたのではないかという噂も県内関係者には届けられていた。

 

各種疑惑に対し、

一番初めに告発状を出した東京都内在住の男性が代表の会社は

このような記事も書いている。

※自身の記事の中で告発状を出したと記載があるため公にした。

 

nippon-times.net

 

記事の内容は、

河井あんり氏の各種疑惑への対策のために

関西の検察庁出身の弁護団を投入したというもの。

また年末にかけ、ウグイス嬢らを集め

すり合わせを行ったというものである。

 

小生の聞き及んだところによると

やはり記事にあった年末の12月22日に

広島駅に隣接するホテルで何らかの会がもたれたようである。

 

週刊朝日の1月24日号(実際は前週の1月15日発売)は、

広島地検が忖度の事情聴取を行い、捜査を進めているというような記事を書いている。

 

dot.asahi.com

 

記事内では「検事は河井夫妻は悪くない。

ウグイス嬢が(法定上限の)2倍の3万円とふっかけて、

仕方なく河井事務所のスタッフが支払ってしまった」というような

ストーリーを描いた任意聴取を行ったのではないかという

検察へ対する不信感を示す記事となっていた。

 

そして今回の週刊朝日は、

河井あんり氏側がスタッフに口裏合わせを指示したと

携帯電話の着信履歴と留守番電話のメッセージを公開し

記事にした。

 

dot.asahi.com

 

また週刊文春

広島県議会議員の渡辺典子氏の告発記事を載せ

河井あんり氏側が、夫の責任に擦り付けようとしてのではないかとの

見方を掲載した。

 

bunshun.jp

 

現在の状況を見ると、

検察側が当初は、河井あんり氏側に

忖度とも言える捜査を行っていたとの印象を持ってしまうが、

現在の状況を見れば

かなり厳しい捜査を行っているように小生の目には映っている。

簡単に済ませようとすれば、

連日のように秘書を地検に任意聴取に呼ぶこともなければ

数十か所とも言われるような家宅捜索をすることもないと

小生は考えている。

検察は本気で河井あんり氏の数々の疑惑に

真正面から取り組んでいるという印象を持っている。

 

また、忖度捜査を良しとしない勇敢な関係者が

わざと様々な情報を小出しにして

世論を味方につけ、

検察が捜査をきちんと行うようにしたのではないかとの話も出ている。

 

様々な憶測が流れはしているが、

全ての記事について言えることは、

河井あんり氏側が、

あずかり知らぬ。

真摯に捜査には協力する。とした発言は

全くのデタラメだったということ。

 

これだけははっきりした。

 

検察は非常に慎重に捜査を行っている印象がある。

押収品だけでも相当な量があるはずであるし、

今回の疑惑には、登場人物が多すぎるため、時間がかかることは

致し方ないと小生も考えている。

 

様々な噂話や流れて来た捜査に関する話も在りはするが、

河井克行氏、河井あんり氏ではないが

捜査に支障があってはならないので

小生も具体的に見聞きした話は

まだ記すことは控えたいと思う。

 

数々の疑惑等が

毎日のように湧いて出て来ている。

今後も色々な話や登場人物が出てくるだろうことは

お伝えしておく。

 

世論は、夫婦に対し、

当初以上に厳しい目を向けている。

 

このことが司直を動かす、

メディアを動かす原動力になっていることは

紛れもない事実である。

 

検察の動きを皆で支持し、

世論形成を行うことが

真実を解明する手立てになることを

小生は強く強く信じている。

 

ではでは。