広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第93回)忖度人事で無いことを祈るばかり

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先月末、ひっそりとある閣議決定がなされた。

今月7日に定年で退任予定だった、

黒川東京高等検察庁検事長の半年間の定年延長。

 

この後、検察トップの検事総長に昇格させる腹積もりではないのか。

との憶測が流れている。

言うまでもなく、

検事総長は、全ての検察の捜査指揮権を持ち、

政治家にとって強敵となる人物となる。

 

霞が関界隈では、黒川氏は、菅官房長官に近く、

以前口利き疑惑で捜査の対象になった、

甘利明氏(元経済再生担当大臣)の不起訴に関与した

という噂もあるようであるが

真意の程は不明である。

 

もし、

独立性が求められる

検察の人事に官邸が介入しているとすれば大問題である。

 

様々な見方がある中、

今後の河井夫妻の問題やIRの問題の捜査に

何らかの影響があるのではないかとの声も

霞が関界隈やメディア等でも噂となっているようである。

 

どなたがトップに就こうが

捜査に支障があってはならないことは当然のことである。

 

今日まで、何度も触れて来ているが、

これまでの河井夫妻の問題で

ここまで検察を動かす原動力になったのは

メディアであり、また世論であると小生は感じている。

 

どんな人事になろうが、

忖度が噂されようが、

真相究明の手を緩めさせてはならない。

 

検察の河井夫妻に対する

今日の動きを世論は支持し、信じ、

世論が検察の後押しとなるべきであると感じている。

 

夫妻を安心させてはならない。

司直には、

この夫妻が招いた数々の事件の真相を究明して貰い、

正義があることを示して頂きたいと

強く願っているし、

詳らかに解明されることを信じている。

 

ではでは。