広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第6回)出馬を考えたのは今年初め?

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東京での会合案内。政界関係者に案内状が出された。

 

3月20日、河井あんり氏は、正式に

自民党から2人目の候補として出馬表明した。

 

記者会見の中で、

河井あんり氏に対し、いつ出馬を決めたのか

という質問が集中した。

 

何故か、この質問には、

はじめ答えたがらない、河井あんり氏。

 

記者からの「いつから出馬を考えていたのか。」という質問に

「私がもともと政治に関心を持ったのは中学生の頃。

国政は子供の頃から考えていた。」云々。

 

子供の頃の話を聞きたいわけでない。

何故いつから出馬を決めたのかが、答えられないのか。

 

また再度記者が「いつ出馬を決めたのか」という質問。

「私の名前をお出し頂いたのは、

ネットなどの論文を見て総理がご覧になってと聞いている。

それで河井あんりという名前を出して頂き、国益のために働きたいと。」

 

空気を察知してか、

 

「それは年明けから」と語った。

 

 

しかし、政界関係者は皆知っている事実があるらしい。

河井あんり氏は、去年の段階から出馬を決めていた

 

時は、昨年の11月1日(木)東京。

河井あんり氏を囲んで会が開かれた。

 

週刊新潮にもその記事はあった。

www.dailyshincho.jp

 

少なくとも、昨年の段階からは、河井あんり氏は

参議院選挙への出馬を決めていたし、

そのための動きをしていたことは明白である。

 

あくまで、自分自身が出馬したくて

出馬したのではなく、

まわりからの声で出馬したと言いたいのではないか。

 

素直に、出たい。

恰好つけずに、何故言えないのか。

 

実際は、自分自身が出馬への動きを水面下でしていたのに

私の知らないところで、候補者として名前があがり

官邸からの要請で出馬を決めた。

 

だから自民党広島県連に相談も出来なかった。

けんかをするつもりもない。

ただ自民党のために私は頑張る。

 

これでは、自民党広島県連の議員も納得はいかないだろう。

 

官邸から頼まれて出馬しただけ。

私は、広島県連にいじめられているという

対立軸を作りたいと考えていると勘繰られても仕方ないように思う。

 

出馬は自由であり、自民党の公認が出ている以上

自民党勝利のために頑張って頂きたい。

 

政治の世界は、小生にも分からない。

見えない水面下での駆け引きもあるのだろう。

でも、小生は見えないところで決める政治ではなく

せっかく若く、また将来性もあるであろう河井あんり氏には、

河井あんり氏がいう通り、愚直に政治に向き合って頂きたい

 

 

そういえば、

出馬表明の際、

自民党のコップの中の争いであり、

自民党は大人の政党で、いずれ整理されると思う。」

と河井あんり氏は語った。

実際は、安倍総理の秘書が

広島県内を廻り続けている。

 

小生が知る企業のトップにも

何度も支援要請に訪ねて来られるようである。

安倍総理というだけで

会わないわけには行かず、相当なプレッシャーであるという。

 

仁義なき戦いの余波で、

自民党支持者の中にも板挟みにあっている人も多いという。

 

実際は、コップから水がこぼれているように思う。

どういう整理の仕方がなされるのか。

注目している。

 

ではでは。