(第13回)鳴りやまない電話
河井あんり氏について
議員の資質として問題があるのではないかと
度々触れて来た。
選挙中、問題があるのではないのかと思った事象が
いくつもあったが、
選挙期間中ということで
ブログをすることは避けて来た。
選挙期間中の7月13日~15日にかけて
県内各地の電話が鳴った。
もちろん小生宅にも050-3066-××××なる番号から
電話があった。
電話の声の主は、言うまでもなく
河井あんり氏。
皆さんの自宅にも
河井あんり氏本人の声が録音されたテープが
電話口から一方的に流れる
電話がかかってきたのではないか。
間違いがないようにしたいが、
今回の電話は、選挙期間中であっても
公職選挙法に触れることはなく、
一切違法性はない。
この電話は
オートコール(自動音声応答)という。
例えば、下四桁が0001~9999まで
機械が勝手に電話をかける。
相手が受話器を取れば、録音テープを流す。
そういうサービスである。
普通は、法人関係が営業促進のために使うサービスであるが、
今回は選挙で使われた。
通常、
法人関係の営業促進の際に利用する場合、
法人が把握している顧客の電話番号に
かけることが普通ではある。
無作為に電話をすることは、まずないようである。
今回、河井あんり氏が利用したのは、
無作為に、また一方的に
電話をランダムにかけ、
繋がった相手に、すでに本人の声で録音済のテープを流すというもの。
土曜日から祝日の月曜日にかけ
電話を鳴らした河井あんり氏。
事業所は休みの所も多いはずであるから、
休日の各家庭へ電話をかけるという、うまい方法を使ったと言える。
しかし、土日も関係なく仕事をしている
サービス業等の事業所は大変だったようである。
先ずは、小生の知人の会社関係者の場合。
下四桁0001~9999まで、掛け続けるものだから
事業所等は、各部署よって継続した電話番号を契約しているため
一斉に会社内の電話が鳴ったという。
呼び出し音が鳴った電話は、事業所であれば
出ないわけにはいかない。
全ての電話は河井あんり氏からのものであったそうだ。
もう一つ。
とりわけ小生が問題だと思ったものが、
小生の知り合いの医療関係の場合。
入院施設もあり、地域の救急医療機関にも指定されている、とある病院。
こちらにも河井あんり氏からの電話が鳴りっぱなしの時間があったという。
その間、
本当の緊急性を伴う電話は繋がらない
状態が発生。
こんなことがあったようだ。
幸い大きなことにはならずに済んだようで、
小生も安心した。
選挙活動として違法性はないとはいえ、
無作為に、立て続けに電話をすれば、
医療機関や、消防、警察等の固定電話を呼び出してしまう。
そのことが業務を妨害することは
容易に想像出来たはずである。
これから国会議員を目指すものとして
いかがなものかと小生は思うが。
皆さんはどう感じられるだろうか。
ではでは。