広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第44回)運転手の証言

広島県議会警察・商工労働委員会

河井克行氏のスピード違反疑惑に対する質疑が行われたことは

過日触れた。

 

同日、地元広島の放送局である中国放送が、

この県議会での質疑を報道した際、

同時に、河井克行氏の元運転手の証言を放送した。

 

報道内では、元運転手の生々しい証言があった。

男性は地元に戻ってきた河井氏を空港などに迎えに行き、

スケジュールに合わせて会合や視察先まで運転していたという。

 

元運転手の証言は次のようなものだった。

 

 

元運転手

「予定がおしているときに、

急ぎなさいと言われるので(140キロという報道を)聞いて、

全く驚くところはないですね。」

 

記者

「ご自身は運転しているときは河井氏にどういうことを言われた?」

 

元運転手

「具体的に、『120キロで行きなさいよ』とは常々言われた。

高速道路で『車間距離を詰めなさいと、

4~5メートルって言ったでしょ』など言われた。」

記者

「運転している方からすれば、かなり怖い?」

 

元運転手

「そうですね。

私もそのときは緊張しながら、

事故をしないかどうか、

手に汗握るというか、そんな形で運転してました。」

「『なんで今のところを曲がらないの!』と言われるんですけど、

慌ててハンドルを切ったら、

今度は『どういう運転してるんだ』となるわけですね。」

 

道順も細かな指示をされ、

運転中に怒鳴られることもよくあった。

元運転手の男性は、

河井克行氏の求める運転ができないと考え、

スタッフを辞めたという。

 

小生も過去、

河井克行氏の運転手をした経験のある人物に

話を聞いたことがある。(第34回参照)

 

その際も、

「高速道路は

130キロ、140キロで走るものだ。」

 

河井克行氏から言われたとの証言を聞いている。

 

今回の法務大臣時代のスピード違反疑惑だけでなく、

日常的に、常習性を持って

運転手に対し、スピード違反を強要し

法律違反を行わせていた疑惑が高いものになっている。

 

広島県警は、

事実を確認中として、

明確な答えを出しているわけではないが、

 

手を緩めることなく

捜査を行って頂きたい。

 

またスピード違反に関しては、

通常、運転手のみの罰則適用であり

同乗者である、河井克行氏に対して

罰則が適用されることはない。

 

しかし、今回の場合は、

かなり悪質であり、

また常習性も疑念として残っている。

 

同乗者である、

河井克行氏に対しても、

きちんと捜査が行われることを願っている。

 

河井克行氏、河井あんり氏共々

雲隠れ中である。

 

事情聴取のため

出頭要請をして頂くことは

出来ないのであろうか。

 

様々な疑惑が山積している。

 

一日も早い疑惑の解明が求められる。

 

ではでは。