広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第50回)画策中でないことを祈るばかり。

参議院選挙投票日翌日

マスコミの取材に応じた河井あんり氏は、

 

「私に対し敵対するような選挙戦だったが、

うまくすれば2人通れた選挙だったと思う。」

 

と答えている。

 

敵対ではない。

小生は初回から申し上げて来た。

「議員としての

資質に問題がある」と。(第1回参照)

 

 

河井克行氏、河井あんり氏に対する疑惑が報道されて

河井克行氏が法務大臣を辞任したのが10月末。

夫婦で公の場から姿を消して一か月が過ぎた。

 

この間、夫婦二人で

国会議員としての仕事であるはずの

国会の各会議や委員会もそろって欠席。

一切の仕事はしていない。

 

今年も台風や豪雨が日本各地を襲った。

今なお、台風19号被害では

2000人余りが避難所生活を続けている。

被災地では、土砂や瓦礫の撤去、後片付け等

途方に暮れている被災者も少なくはない。

 

河井あんり氏が所属している

災害対策特別委員会も疑惑発覚後、

本人が顔を出すことはなかった。

 

今国会も今月8日が閉会日。

このまま欠席で過ごすのだろうか。

 

何のために国会議員になったのであろうか。

 

もちろんこの間も、

歳費等は支払われ続ける。(第42回参照)

 

一日も早く、公の場に出て

説明責任を果たされることを

全国民が望んでいるが、

未だにその気配すらない。

 

ウグイス嬢に対し、

法律で定められた金額以上の支払いを行ったという疑惑。

 

法令遵守のもと、選挙活動、政治活動を行っていたのであれば

事実無根で記者会見を行えば済むだけの話である。

 

議員に対して、現金を配っていたのではないかとの疑惑。

 

議員に対して現金を持参した事実がないのであれば、

名誉棄損で、疑惑を報じた新聞社を訴えれば良いだけである。

 

実に簡単なことであると小生は思うのであるが、

河井克行氏、河井あんり氏にとってみれば

難しいことなのだろうか。

 

結局、説明責任を果たす様子も

一切ないことから、

数々の告発状まで提出される始末となってしまった。

 

 週刊誌が報じた、ウグイス嬢への日当買収疑惑。

どうやら、ウグイス嬢の証言が二転三転しているようである。

 

当初は、領収書を二枚に分けて

倍の3万円を貰ったと証言したが、

勘違いだった。

覚えていない。

ノーコメントと

疑惑にあがった全てのウグイス嬢が

証言を拒否、または証言を変えているというのは、

取材を続けるマスコミ関係者の話。

 

また皆が、口裏を合わせたかのように

同じ証言になっているというのである。

 

河井克行氏、河井あんり氏側も弁護士に相談し、

勤務したウグイス嬢に

弁護士に連絡を取るように指示をしたとの

話さえも飛び交っている。

 

疑惑自体が、根も葉もないことであり、

ウグイス嬢へ対して、

法令に則った支払いしか行われていないのであれば、

それに越したことはない。

 

しかし、疑惑が事実であり

口裏合わせを今現在も

もし行っているとすれば大問題である。

 

河井あんり氏の

選挙運動費用収支報告書も公表されたが

実際は不備も多数あり、

選挙管理委員会は正式な受理を行っていない。(第32回参照)

 

辻褄を合わせるために

何か裏工作をされているのではないと信じたいが、

ここまで無言を貫かれると

信じたくても信じられない状態となる。

 

このまま真相がうやむやになるのではないかと

多くの国民は疑念を持っている。

 

政治への信頼。

河井ご夫妻に対する信頼を

一日でも早く取り戻すためにも

早く説明責任を果たして頂きたい。

そして、

何よりも全国民を納得させて頂きたい。

 

小生のブログも50回目の記事となってしまった。

こんなに書くことが盛り沢山の国会議員も

そう多くはないのではないか。

 

まだまだ残念なことに

今後も小生は、ブログを続けていかなくてはならないようだ。

 

ではでは。