広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第60回)本日また、告発が行われる。

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市民団体が第2次分として新たに刑事告発を行う

 

河井克行氏、河井あんり氏が

数々の疑惑について説明責任を果たさないまま

姿を消して一か月半が過ぎようとしている。

 

この間、歳費や文書通信交通滞在費、期末手当が

夫婦揃って

1400万円以上

支払われていることは、周知の事実となっている。(第57回参照)

 

市民団体が怒りの声を上げ、

河井克行氏、河井あんり氏の数々の疑惑に対し、

広島検察庁へ、刑事告発を行ったことは記憶に新しい。

(第46回、51回、52回参照)

 

本日、また第二次分として

市民団体である

河井克行前法相・衆議院議員河井案里参議院議員の疑惑をただす会」が

広島検察庁刑事告発を行うという。

 

これまで各個人や団体が3度、

疑惑の解明に向けて

刑事告発を行っている。

 

が、残念なことに

検察庁が受理をしたという報道は

現在までない。

 

未だに夫婦揃って雲隠れ中である。

 

河井あんり氏は、第三者に疑惑解明を任せるとし、

自身は診断書を出し、

説明責任を果たせない状況である。

 

河井克行氏は、

地元へお詫びの電話はかけるものの(第53回参照)

公の場に出て説明責任を果たす気配すらない。

 

いったいどうなっているのか。

 

河井克行氏は、

疑惑が報じられた際、

法務大臣を辞任し、

「国民の信頼を損ないかねないことが起きた時には、

ためらうことなく

自ら辞する覚悟を持ち続けて来た。」

とまで、発言されている。(第28回参照)

 

残念ながら、国民の信頼は

損ないかねない事態というよりも

完全に損なわれてしまっていると言える。

 

あくまで疑惑であるため、

全く根も葉もないことなのかもしれない。

 

であれば、

何度も申し上げるように、

何故、公の場に出て、説明を果たせないのか

甚だ疑問である。

 

疑惑報道から

一か月半が過ぎようとしている。

未だに調査を続けられているのであろうか。

 

それであれば、

どんな非難を浴びようとも

途中経過だけでも説明をされてはいかがかと思う。

 

国民に疑念を抱かせた「だけ」のことに対し

法務大臣を辞してまで

国民の信頼を

第一に考えられたのではなかっただろうか。

 

覚悟の発動を行われたあの時の

思いはまだ残っていると

小生は信じている。

 

また検察庁に対しても

これ以上

政治に対して、

国民が信頼を向けられない状況は

憂慮する事態であることを

肝に銘じて頂きたい。

 

疑惑が事実でなければ、

それで良いではないか。

 

一番皆が知りたいはずの

真実が知れない状態にあることが

今、一番問題なのである。

 

国民に寄り添った法務行政を

河井克行氏は願っていたはずである。

 

元上司である、河井克行氏の

その思いを

どうにか実現して頂き、

政治への信頼。法務行政への信頼を

回復させて頂きたいと

強く願う次第である。

 

ではでは。