広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第95回)関係者が報酬の違法性を認める。

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2月29日付けの中国新聞

久しぶりにブログを綴ることになる。

世の中はコロナウイルスの関係で

イベント中止や休校等で大混乱の中にある。

一日も早い終息を願うばかりである。

 

他にも、一日も早い終息を願う案件がある。

河井あんり氏や河井克行氏を巡る数々の事件である。

 

先日、地元紙の中国新聞

共同通信社朝日新聞等が、

昨年夏の参議院選挙の際、

河井あんり氏側から陣営関係者に

あわせて96万円を支払い、

この関係者もその受領を認めているという記事を出した。

 

小生の調べでは

この関係者は、広島市内に住む男性会社員のM氏。

 

「違法性を認識していた」と

証言しているようであるが、

当然であろう。

この関係者は、

身内に国会議員の秘書を経験した者がいるばかりか、

本人も、過去、国会議員の秘書を

経験しているのである。

 

このようなお金が、違法なものであったことは

素人ではないのだから、分からない方がおかしい。

 

また選挙の手伝いを依頼したのは夫である河井克行氏とされ

報酬を支払ったのは、妻である河井あんり氏側からとされている。

 

この場合、夫婦揃って公職選挙法違反を行い、

あずかり知らないとの発言は嘘であったことになる。

 

また、直接の手渡しを除けば、

お金の授受は、銀行振込で行われており、

証拠は検察側も手に入れていることは確かであり、

言い逃れできる状況にはない。

 

記事内では、他にも

少なくとも2名に対し、違法な報酬が支払われていたとされている。

 

小生の聞き及んだところによると

この2名は、N氏とO氏。

この2名も、政界関係者であることが分かっている。

 

違法性を認識していなかったでは

済まされない人物であることは明白である。

 

世間は、コロナウイルスの関係で

河井あんり氏、河井克行氏を巡る事件が

風化されているように映っていたのかもしれないが、

検察は、この間も捜査を続けていたことが分かった。

 

世間は様々な問題で混乱しているが

事件は事件として、きちんと捜査がなされることを

小生は期待し、そして信じている。

 

なかなか進展が見えないことに

有権者の苛立ちも分かりはするが、

なんとか最後まで、検察を信じて頂ければと思う。

 

世論という見方が、

この事件を動かすことに繋がると

小生は確信している。

 

ではでは。