広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第106回)夫婦揃って不誠実極まりない文章を出す始末。

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家宅捜索後と秘書逮捕後に出した一言一句一緒だった夫妻のコメント

 

河井あんり氏陣営の公職選挙法違反事件を巡り

秘書ら3人が逮捕された。

 

逮捕後、夫妻は公の場で会見などは行わず、

夫婦揃って、

全く同じ文章を綴った紙切れ一枚を

メディア向けに出したことは

皆さんもご存知であろう。

 

しかし、

こうした全く同じ文面での

何ら反省していないコメント提出という

不誠実な対応は、

この時だけではない。

 

河井あんり氏、河井克行氏を巡る数々の事件に対し

1月15日、検察が事務所関係先等の家宅捜索を行った時も

一言一句同じ文章を出している

 

一言一句全く同じ文章を出しておきながら、

河井克行氏、河井あんり氏は

夫婦で詭弁を述べている。

 

事務所関係先等の家宅捜索が行われた

その日の深夜、緊急に

河井あんり氏、河井克行

それぞれが記者の取材に対応した。

(第83回参照)

 

その中で夫である河井克行氏は

妻、あんり氏とどのような話し合いをしているのかとの質問が及ぶと

それは、妻に聞いて欲しい。

お互いに連絡を取り合って会見のタイミングを図ったのではないか。

との質問に対しては、

妻の方のぶら下がりについては、妻の考えだ。

との詭弁。

 

克行氏の取材から30分後

今度は、妻である河井あんり氏がメディアの取材を受けた。

 

今度は、妻であるあんり氏は、

今日の会見は、自身の判断である。

主人等を巻き込んでしまったことは痛恨の極み。

 

また、

法務大臣の妻というよりも、

自分たちは夫婦であるが別人格。

とまで言いきった。

 

今回の克行氏が関わっていたのかという疑惑に対しは、

自分の知る限りでは、自身の選挙であり、自身の問題と答えている。

 

夫が関係ないのであれば、ご主人だけでも先に説明責任を果たせたと思うが?

との質問には、

それは、夫に聞いて欲しいとした。

 

しかし、この時も

会見の際に配られた資料は、

一言一句全く同じ文章であった。

 

別人格と言ってのけたはずの2人が

夫婦揃って逃げているのはなぜであろうか。

 

家宅捜索後、秘書逮捕後と

事あるごとに出された夫妻のコメントは

一言一句全く同じ文章だったが、

これまでのメディア等の質問状もまた全て

夫婦共々、一言一句全く同じ文章である。

 

取り敢えずのコメントを出せば良いだろうという

夫妻の考え方が透けて見え、

反省した振りだけの態度に

小生も開いた口が塞がらない。

 

今更繰り返す必要もないが

夫婦揃って不誠実極まりない。

 

迷惑をかけたことを謝罪して欲しいとは思わない。

事実を認め、早く覚悟の発動を行って頂くことで

反省の姿を見せて欲しいと願うだけである。

 

後ろめたいことがないのであれば、

事実無根と言い切ることが出来るのではないか。

そのことが、捜査に支障があるとは到底考えられない。

 

支障があるのは、

信じられない政治家を送り出してしまった

疑惑だらけの政治家に歳費を出さなければならない国民の方である。

 

検察の携帯押収時も

徹底的な対抗を見せた夫妻である。

 

期待する小生が悪いのかもしれない。

 

一日も早く

お二人には、覚悟の発動を行って頂きたい。

それが出来ないのであれば、

司直の力を持って、疑惑を解明するしかない。

 

ではでは。