（第62回）河井克行氏の選挙戦、人件費疑惑の解決法を考えてみた。

河井あんり氏の選挙戦では

車上運動員（ウグイス嬢）に対し

日当を倍の３万円支払ったのではないかと疑惑になっている。

一方の河井克行氏の選挙では

１万５千円の日当で、２名しか

支払わなくて済んだという。（第56回参照）

当初、６名に人件費の支払いを行おうと

思っていた河井克行氏は、

不思議なことに

ウグイス嬢に関しては、

あれだけ過酷な労働にも関わらず、

２名しか、日当を支払っていない。

残りの４名はボランティアだったということになる。

日当を支払ったとされる２名は

それぞれ１８万円満額が支払われている。

これは、１２日間の選挙戦を

全日にわたって仕事をした

ということに他ならない。

（日当15,000円×12日間）

本当に休みなく

１２日間の選挙戦を２名は行ったのか。

もし、1日でも選挙期間中、

２名が休んでいる日があったならば

その日分の日当15,000円は、支払ってはいけないものとなる。

所謂、運動員買収ということになる。

マスコミ各社の河井克行氏の選挙戦の映像でも残っていれば、

全日にわたって、同じウグイス嬢２名が映っていないと

おかしいことになる。

休憩中で、映り込んでいない場合も想定されるが、

日当を支払ったとされる２名は、

１２日間、全日に亘って

ウグイス嬢として勤務していなければならない。

選挙戦は、数百人もその関係者がいると

妻である河井あんり氏は、

自身のフェイスブックで説明している。（第55回）

であるならば、

河井克行氏の選挙戦を手伝った関係者に

日当を払った２名のウグイス嬢を

見なかった日はなかったかを

聞き取りすれば良いだけのことであり、

疑惑はすぐに解決する。

司直の手において

関係者に任意ででも事情聴取をして頂ければ

簡単に分かるかと思う。

数々の疑惑で

河井克行氏もまた公の場に姿を現していない。

1日も早く説明責任を果たし、

自身の２年前の選挙の際の

この不可解な人件費の支払いに関しても

納得の行く説明を行って頂きたい。

ではでは。