広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第70回)車上運動員向けに領収書2種類発行し報酬額偽造?

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中国新聞12月30日(月)朝刊一面

 

数々の疑惑報道後

妻、河井あんり氏の選挙での運動員買収疑惑だったはずが、

何故か、河井克行氏が、法務行政への信頼を守るため

法務大臣を辞任して二か月余りが経とうとしている。

もちろん、夫の河井克行氏自身にも

選挙区内へ金品を配った、またスピード違反教唆疑惑等もありはするが。

その後、夫婦は雲隠れなのは、皆さんもご存知の通り。

 

事の発端となった、週刊文春の疑惑第一弾では、

ウグイス嬢に対し、法定の倍の報酬を支払うため、

領収書を二枚に分け、報酬を支払ったというものだった。

 

今朝の中国新聞では、関係者の話として

その具体的な手法が掲載された。

 

関係者の証言としては、

 

河井あんり氏のこの夏の参議院選挙に際し、

車上運動員(ウグイス嬢)に13名に対し、

法律の上限2倍の日当3万円を支払った。

 

この際、法定額に合わせるため、

額面15,000円の領収書を2種類作成。

 

ウグイス嬢には、

車上運動員報酬の名目で

投開票日の7月21日の日付で15,000円。

 

人件費の名目で

告示前の7月1日の日付で15,000円。

の領収書にサインをさせている。

 

しかし、運動員のうち少なくとも半数以上が

投開票日かその直前で領収書にサインし、

2枚目の領収書の名目である

人件費は実態がない疑いがあるというもの。

 

また、複数の関係者が、

過去の河井克行氏の選挙でも

日当3万円は常識で

河井氏の陣営では

日当3万円が常態化していると

証言している。

 

小生も過日、

2年前夫、河井克行氏の総選挙の際の

ウグイス嬢や、事務員への報酬支払いに

不可解な点が多いと指摘している。

(第56回、61回、62回参照)

 

不可解な点は、

余りにも人件費が少ないのではないかとの

指摘をさせて頂いたが、

 

今回は、あえて申し上げる。

 

小生の調べによると

県西部在住の、とある女性は

河井克行氏の選挙の際ウグイス嬢を務め、

今回の河井あんり氏の選挙の際もウグイス嬢を務めている。

 

またこの人物は、

陣営の中で、ウグイス嬢のリーダー格として

選挙遊説を行う等活躍していた。

 

また、人集めに苦労していた河井あんり氏陣営のため、

ウグイス嬢の施錠にも関与が疑われている。

関係者の話では、

この女性へは、連日任意の事情聴取が行われた模様。

 

同一人物が、夫妻の選挙の際、

ウグイス嬢を務めているが、

河井克行氏の選挙では、15,000円。

河井あんり氏の選挙では、30,000円ということが考えられるだろうか。

 

他にも、県東部に在住の、とある女性も

今回の河井あんり氏の選挙で

ウグイス嬢の施錠にも関りがあるとされ、

こちらも連日任意の事情聴取が行われたようだ。

 

中国新聞の、

過去の克行氏の選挙で日当3万円が常識だったとの

関係者の証言は、

小生も耳にしたことがある。

話とぴったりと一致する。

同じウグイス嬢が今回働いたという事実もある。

 

各マスコミが

新聞なり、テレビなりで

河井克行氏、河井あんり氏の

このウグイス嬢への日当の支払いに関し

時に関係者の証言も併せながら

同じような報道を続けている。

 

全く根も葉もない話であれば、

これ程、河井夫妻を陥れるような報道はあってはならない。

 

言いたいことがあるのならば、

河井克行氏、河井あんり氏は

表舞台へ一日も早く出て来て

納得できる説明を果たすべきである。

また名誉棄損で訴え、自身の潔白を証明すべきである。

 

何故雲隠れを続け、

それをしないのか。

小生には全くもって理解できない。

 

ではでは。