広島政界裏話 河井克行氏・河井あんり(案里)氏編

河井夫妻を巡る数々の疑惑から事件へとなりました。小生は疑惑報道前から一貫して夫妻の問題を取り上げて来ました。夫妻の問題だけでは留まらず、各所に波及し始めています。司直には徹底的な捜査を期待し、夫妻には議員辞職を求めます。

(第88回)選挙のあり方を変えるとはどういうことですか。

河井あんり氏が

参議院選挙前に今の政治を変える。

日本の未来に花を咲かそう。と強く訴え

12の柱からなる政策を発表している。

 

その中で、

「選挙のあり方を変える」と強く訴えている。

 

河井あんり氏のホームページを見ると

次のようにある。

 

「私は、選挙のあり方も変えるべきだと考えています。いま、選挙の罰則を規定しているのは公職選挙法ですが、これは、候補者間の公平性、平等性を保つことが法律の趣旨となっており、有権者が候補者を選ぶための材料をいかにして与えるか、という視点が欠けています。何かを購入するとき、各メーカーの商品性能やスーパーごとの価格を吟味するように、候補者も有権者に吟味されなければなりません。それこそが、公正な選挙です。現在の公職選挙法は、有権者に対して候補者の情報を与えるという観点を持っていないことに加え、情報技術の現状にも全く則していません。政治は、本来は、最も創造的な仕事であると私は考えるのです。しかし、その創造的な作業に「投票によって自分も直接関わっているのだ」という意識を、有権者の皆様は感じられないのではないでしょうか。候補者が何を考えているのか、どういう国づくりを目指しているのかという情報を皆さんに提供する公職選挙法へと法律を改正し、未来に向けて、いまの政治を変えていきたいと私は強く願っています。」

 

河井あんり氏は

候補者を選ぶための材料をいかに与えるかとの

視点が足りないと指摘している。

 

小生は、この考えが大切だと思い、

参議院選挙前に、候補者である

河井あんり氏がどういった人物かを

少しでも分かって欲しいと考え

このブログを始めた。

 

案の定、

数々の選挙違反を繰り返す。

またウグイス買収や議員への現金持参等の疑惑が出る。

家宅捜索を受け、秘書は事情聴取。

また神妙な会見かと思えば、終了後にこぼれる笑顔。

小生が懸念していた

人格に問題があるのではないかという

注意喚起が現実のものとなってきていることは

非常に残念なことである。

 

お金が絡む疑惑が次々と報道され捜査が始まる中、

皮肉に聞こえることは申し訳ないが

材料とは、金品のことを指すのではないかとさえ思えてしまう。

公正公平としている選挙で、その全く別の話が噴出していることを

河井あんり氏はどう考えているのだろうか。

 

また、

候補者が何を考え、

またどういう国づくりを

目指しているのか。という姿を

見せなければいけないとする中で

今の政治を変えたいと強く願う河井あんり氏の過去の発言には

似つかわしくない現状がある。


どうしても、日本を変えたいから政治家を続けるらしい。


彼女に日本を変えて欲しいと思っている国民はどれだけいるのだろうか。

 

政治家は、言葉で語り、そしてその言葉を現実のものとして

有権者から信頼を勝ち得ることで

政治を行って頂く使命がある。

そして自分の言葉に責任を持ち、恥じない生き様を有権者に見せる。

このことが政治の信頼に繋がると

小生は考える。

 

しかし、現状を見れば

河井あんり氏が訴えて来た政策が

非常に空虚なものになってしまっている。

 

説明責任を果たすと言いながら

捜査に支障があるためという言い訳会見で

河井あんり氏、河井克行氏の言葉を信じ、

我々は、いつまで真実を知ることを待てば良いのか。

 

何か後ろめたいことがあり、答えられない。

そして逃げ回っているという印象が

日に日に強くなってきている。

 

 

ご心配をおかけして申し訳ないとされているが、

申し訳ないが誰も心配はしていない。

ただただ怒りだけである。

 

一刻も早く夫婦揃って出て、

説明責任を果たされることを

希望する。


が、その希望も叶う日はくることもないのではないかとさえ思う。


真実の解明は司直の手に委ねられている。

捜査により、一日も早い真相究明を期待する。

 

ではでは。